なんでもやっていい仕事

獣医さんはね。
「動物と関わる人を助ける」のが仕事です。

動物と人との関わり方は様々です。
動物に対する感情も人それぞれです。

仲間や兄弟、友達だと思うひともいるでしょう。
迷惑な存在だと思うひともいます。
興味深いと思うひとも、嫌いな人もいるでしょう。
お肉として見る人もいれば、神として崇める人もいます。

どれも正解です。
というより、誰がどう思おうが自由です。

「産業動物獣医」の仕事は、「食べものとしての動物と関わる人を助ける」のが仕事なんです。

具体的にはその動物をうまく飼うこと。
健康な牛や豚やヤギなどを、少ない人数で飼えるようにする事や、たくさんの動物が病気にならないように、うまく病気を防ぐ対策をする事です。
またはその動物がお肉になって人の口に入るので、人の健康に危険が及ばないようにすること。
をします。

お肉を食べものと考える人達は、けっこう多数派ですから、この仕事は人の生活や食を健全に保つ上でけっこう重要な仕事とされています。

僕は食べものをつくる仕事をしようと思って獣医になりました。
でも、高校生の僕はちょっと間違えてましたね。つくってるのは畜産家で、獣医はその人たちを助けています。

今の仕事の中では、科学や畜産技術の追求はもちろん大切なんですが、思ったより「気持ちを助ける」のが大きな割合を占めているなと感じています。

まー自分で肉を作ってもいいんですが、
そこに心血注ぐより、熱い畜産家の方が喜ぶのがなんか楽しいので、それで良かったなと思っています。

かつて犬猫の獣医も、公務員もやってみました。
そうしているうちに、いろんな人の動物に対する考え方や関わり方がある事を知りました。

だから最近は、
「動物と人間のかかわりならなんでもやっていい職業」なんだと思っています。
そう考えると、けっこういろいろ出来そうです。

せっかく会社もある、仲間もいるし、
次は何しようかなーと考えています。
誰を喜ばせようかなーって事です。

獣医って、そういう広がりがある職業です。
資格が必須ではありません。
会社って、そういうところです。
何をしたらおもしろいか、一緒に考えていきましょう。

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