山羊の診療note4 山羊のうんちはなぜ丸い?

山羊さんのうんちを見たことありますか?

山羊さんのうんちはまるいころころしたうんちです。

どうして山羊さんのうんちはころころまるいのでしょう?

「山羊さんは草を食べる草食動物」

これがこの謎を解く大きなヒントなのです!

①消化の仕組みがうんちをころころにする。

山羊さんのごはんの草は消化しにくいので、反すうをして4つの胃を経て消化をします。
(反すう・・・一度飲み込んだ食べ物をもう一度口の中に戻してもう一度噛むこと)

この反すうをして4つの胃で消化されている間に水分がたくさん吸収されて、うんちになる頃には
水分が少ない状態になります。この状態で腸の中を動いている間に小さな固まりになります。

また、草食動物は肉食動物に比べて長い腸を持っています。
小さな固まりになったうんちは長い腸を移動しながらころころと丸くなっていきます。
丸くなるのは腸がうんちを送り出すための蠕動運動が関わっています。

②ころころうんちは逃げるときにぴったり。

山羊さんは草食動物なので、おおかみやライオンなどの肉食動物にいつでも襲われる危険性があります。
山羊さんにとって逃げるのが最大の防御なのです。
そのため、山羊さんは歩きながらうんちをします。
ころころうんちは歩きながらするのにとっても便利。
もし、ふんばってしないとねっとりとした大きいうんちでは困るのです。

しかし、動物園で暮らしている山羊さんは襲われる心配がないので
立ち止まってうんちをする山羊さんもいるそうです!

うんちだけでもその動物の生態やからだのしくみがわかるものですね。

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