今日は、縁あって養鶏農家さんの
ホーリーバジルの畑を見せてもらいました。
畑で一息ついて深呼吸すると・・・
わー!!良い香り。
鶏のごはんに混ぜて使うために育てているそうです。
ビタミンや繊維不足の解消に役立てているということでした。
私もぜひ山羊たちに食べさせてみたい!!とお話ししたら、
快くハーブを分けてくださいました。
早速、牧場に帰ってみんなにあげてみると・・・
やったー。
食べてる、食べてる。
お家に帰って
ホーリーバジルの効果を調べてみると、
葉っぱに含まれる、ジエチルエーテルに、抗菌効果があることもわかりました。
今までも山羊農家さんから、グワバの葉っぱが下痢に効くというお話しや、
タンニンを含む葉っぱが寄生虫症に効果があるというお話しを耳にしてきました。
植物やハーブの効果はなかなか興味深い。
また、少し前になりますが飛行機の機内誌で、山羊が特集されていてました。
その中の記事で、
石垣島では山羊農家さんで山羊肉のにおいを軽減するために、
長命草、よもぎ、レモングラスを混ぜてあげているというお話しがありました。
また、沖縄本島の南城市ではハーブ生産が盛んで、
その一環でハーブの加工過程で出る残渣(絞りかす)を粉末化したものを
山羊のご飯に混ぜて山羊を青立てて地域ブランドとして特産化するプロジェクトに
官民あげて取り組んでいるそうです。
一年に及ぶ試験飼育と成分分析の結果、
「ハーブ類を与えると、与えない場合に比べて、脂肪を燃焼させる機能性アミノ酸
のL-カルニチンと、疲労回復を助けるタウリンが豊富な肉質になると判明した」
ということでした。
山羊とハーブ。
なかなか興味深い。
私もこの記事を読んで、
少しずつ山羊牧場のまわりにハーブを植えはじめました。
ミント、バジル、レモングラス、ローズマリー。
そして、今日いただいた
ホーリーバジル。
ハーブたちがたくさん増えたら、山羊さんたちのごはんに
少しずつ混ぜていけたらいいなと思っています。