Category Archives: 分類しないようなこと

「ヤギの友第43号」に寄稿し掲載されました

全国山羊ネットワークで年2回発行されている会報「ヤギの友」の第43号に寄稿し掲載されました。

今回私たちは、第42号に引き続き
「山羊の病気と削蹄」について寄稿しました。

削蹄は、定年退職後からヤギを飼育されているご夫妻のヤギのはなこちゃんの削蹄事例をご紹介しました。

病気については、
・胎盤停滞
・ヤギの難産4例
についてまとめました。

難産介助を理解するために、はじめにヤギの正常なお産についてを図解しました。
このブログでも「ヤギの診療note12」でお産についてまとめてありますが、
今後より詳しく胎位など図解してお伝えしたいと思っています。

4月になりヤギの分娩シーズンも落ち着いて、子ヤギさんたちが元気に走り回っているのではないかと思います。無事、赤ちゃんヤギさんが産まれるとホッとしますよね。
今まで、難産の経験がない方も、いざというときにあわてないために、ヤギのお産の基本、難産介助を知っておいてくださいね!

「ヤギの友」は全国ヤギネットワークの会報です。
ご興味がある方は、ホームページはこちらです↓

https://japangoat.web.fc2.com/

子ヤギが産まれました!! むちむち編

子ヤギが産まれました! むちむち編

沖縄県の本島からやってきたやぎのむちむち。
優良ヤギの認定を受けているヤギさんです。

来た時から、立派な体格で、むちむちしていたのでそのまま、むちむちという名前になりました。

妊娠鑑定をしたところ来た時にすでに妊娠していたので、赤ちゃんが生まれるのを楽しみに待っていました。

そして、ついに男の子と女の子の赤ちゃんヤギが産まれました。

むちむちは、日中に赤ちゃんを産みました。
たまたま、牧場に遊びに来ていた、ゆうきさんの妹さんと子供たちが見守ってくれました。

夕方、診療を終えて牧場に会いにいくと、
元気なむちむちと赤ちゃんヤギさんたちがいました。

そして、牛のごはんの箱に、子供たちが名前と由来を書いてくれてあるのを発見!!

名前は、男の子が生まれてくるのをがんばったから「がんくん」女の子は彼方の力をつけた「かんなちゃん」です。

素敵な名前をつけてもらってよかったね!!

すくすく大きくなりますように。

よし坊元気です!

12月にパンダちゃんが産んだ、子ヤギのよし坊の近況報告です。

よし坊、とっても元気です!!

おっぱいをぐんぐん飲み、草もヤギのえさも食べるようになりました。

ごはんまだー?

後ろ姿

日中は、放牧場を元気に走り回っているやんちゃなよし坊。
お母さんのパンダちゃんが心配しながらついてまわっています。
たてがみのような毛がふさふさしているのがよし坊のチャームポイント。

よし坊、このまま元気におっきくなあれ!!

ウィンク☆

今までの獣医療とこれからの獣医療

今までの獣医療とこれからの獣医療
機器の進化とともに変わる?というお話。
もうすでに始まっています。

対談はこちら

今回もSEO専門家の中田さんとの対談です。
12分のお話です。
お時間のある時にどうぞ。

どうぶつの本と絵本<やぎ> 「やぎのめーどん」

今回ご紹介する絵本は「やぎのめーどん」です。

やぎのめーどんと小さな女の子が山で過ごす1日を描いた本です。

「おはよう めーどん めーめーどん
やまにいこうよめーめーどん」

女の子の楽しい気持ちをのせて文章がリズムカルにつづられています。

太陽や風を感じたり、一緒に草を食べてみたり、しあわせをそっと仲間にわけてあげたり・・・

こんな風に気持ちをはずませて歌うように暮らす1日をやぎと一緒に過ごしてみたいな。

私の住む島ではこのような光景やヤギとの暮らしが昔はもっと日常に見られたのかもしれません。
なぜなら、牛ややぎの診療で伺うとおじいやおばあが、
「昔はヤギがいてね・・・」
と楽しそうにお話してくれることがあるのです。昔は一緒にやぎと山へ行ったのかな。
今度、お話をきいてみよう!

そして、
絵本の中の絵は迫力ある絵なのですが、
私は本を開いたときに表紙の裏にある
落書きみたいな絵がとても好きです。
きっとこの主人公の女の子のお絵かきの絵なのかな。
やぎと女の子がダンスしています。
小さい頃はこんな風に、気持ちや夢を絵にのせて描けていたのかもしれません。
それが私の心を懐かしい気持ちのさせるのでしょうか。

どうぶつとの日々の暮らしの「幸せのカケラ」がちりばめられた絵本です。

「やぎのめーどん」
たかくあけみ さく
福音館書店

病気じゃない病気について

病気じゃない病気

ヤギも牛も、飼う上で大切なことがあります。
動物の体で見落としがちなこと、間違えやすいことなどをお話しています。

どうぶつの本と絵本<やぎ> 「やぎのグッドウィン」

これから、時々どうぶつの本や絵本をご紹介したいと思います。
やっぱり、はじめはやぎさんの絵本。

今回ご紹介する本は「やぎのグッドウィン」です。

どんなお話かというと・・・

のうふのマックダッフさんに可愛がられているやぎのグッドウィン。
グッドウィンには秘密があって、
ごみばこのものをくちゃくちゃかむのが大好きなのです。
これが思わぬ騒動を引き起こす・・・というお話です。

獣医としては、
「ごみをくちゃくちゃするのが大好きなやぎ」なんてとてもおそろしい!!
のどやお腹につまらせる・・・とか
中毒になってしまうのではないかなどなどこわーい想像がふくらむところですが、
もちろんそんなことはこの絵本の中では起こりません。
(実際はヤギさんのごみ箱や餌箱のいたずらには気を付けてくださいね!!)

やぎのグッドウィンは物語の始めから終わりまで、
素直に自分の気持ちで動いて、ごきげんに暮らしています。
興味がある、やってみたい、こんなの嫌だ!
いろいろな気持ちをそのままに、もちろん、周りの目なんて気にしないで。

それとは対照的に絵本の中に出てくる人たちは
時に大切なものや価値を自分の気持ちではなく、
周りの評価や基準で決めてしまっているように感じました。

そればかりでなく、
あなたのため、あなたを大切に思っているからと
「あなた」という言葉を免罪符に、
相手を縛り付けてしまったり、
自分の欲求を叶えようとしたり・・・

その結果、大切なものを大切にするつもりがなくしてしまったり、
自分の気持ちと離れたことをやってしまったり…。
でもまたそこに気が付いて、もう一度やりなおしたり、その相手の気持ちを感じて感動するのも人間なんですね。人間はごちゃまぜで時にめんどくさい。

グッドウィンは物語を通していつも変わらず自分の思いに忠実に生き生きとした表情をしています。
ほんとうの気持ちとズレなければこんな風にいられるのかな。
たとえどんなことがおこっても。

「ただの出来事」を「騒動」にするのはいつも人間なのかもしれません。

その他にも、

やぎとの暮らしの中で、やぎってこんなことするよね!とクスッと思わず笑ってしまったり、

だれかに可愛がられていても、「それでも」という言葉に繋がる「ひとりぼっち」に思いをはせてみたり、

仲良くなる、繋がる瞬間だったり、

シンプルな線に色彩がのった絵も素敵で
読み返す度に、
その時々に心に触れる言葉やシーンが見つかり、
また、自分自身にも問いを立ててくれる
何度でも読み返したくなる絵本です。

「やぎのグッドウィン」
ドン・フリーマン さく
こみやま ゆう やく
福音館書店

山羊の診療Diary症例35 中手骨の骨折②

山羊の診療Diary症例35 中手骨の骨折②

今回のお話は、前回の続きになります。

左前足の中手骨を骨折してしまったおおちゃん。
副木とテープで仮に固定をし、次の日にギブスで固定することになりました。

まずはじめに、昨日仮で固定した副木とテープを外しました。

確認すすると、やはり中手骨が折れて、ガタガタしています。

はじめに「オルテックス」というギブス用包帯を巻きます。
これは、ふわふわした綿のようなもので、
ポリエステルとレーヨンの混紡で、肌触り・吸湿性に優れていてクッションの役目をします。
また、手で簡単に切れるので使いやすく、色が青いのでギブスをとる際に目印になります。

足先まで巻いたら、次に「スコッチキャスト」を巻いてギブス固定をします。
これは水で硬化させるキャスティングテープです。
素材はガラス繊維にポリウレタン樹脂を含浸させたもので、水に浸すと固まります。
石膏ギブスのような固定ができます。

ベタベタと接着するので必ず手袋をつけて行います。
素手では触らないようにしてくださいね。
そして、袋から出すと、どんどん固まってきてしまうので時間との勝負。
しっかり巻いた後は、お水をつけるとさらに固くします。

無事にギブス固定ができました。
しっかり固まっているので、足をついて歩けるようでした。

そして、3週間後・・・

ギブスを外しました。

外して骨折部位を確認するとしっかりとくっついていました。

立たせてみると、足を少し上げていましたが、このままリハビリもかねて様子を見ることになりました。

その後、飼い主さんからご連絡があり、徐々に足も地面について元気にしているというお話でした。

さらに1か月後・・・

診療の途中でおおちゃんのおうちのそばを通りかかったので、

「おおちゃーん!」
と声をかけると・・・

こちらに元気に歩いてきてくれました。


おっ!足も地面につけるようになっているね!
良かった、良かった。
これで広い放牧場で元気に遊べるね。

「ヤギの友」第42号に寄稿、掲載されました

全国山羊ネットワークで年2回発行されている会報「ヤギの友」の第42号に寄稿し掲載されました。

今回私たちは、前回の第41号に引き続き
「山羊の病気と削蹄」について寄稿しました。

削蹄は、削蹄師のゆうきさんと一緒にお隣の島のヤギのくになかちゃんにモデルになっていただき、削蹄したときの事例を紹介しました。

病気については、
・産後の膀胱炎
・ルーメンアシドーシス2例
についてまとめました。

特に、ルーメンアシドーシスを理解するために、ヤギの胃や消化の仕組みを図解しました。
ヤギは人間と違い、胃が4つもあるのでなかなか理解が難しい部分でもありますが、
消化の仕組みを理解すると、ヤギの食事や病気に対する理解が深まると思います。
また、治療のための「経口チューブの挿入法」やそのときに使用する手作りの道具についてご紹介しました。

「ヤギの友」は全国ヤギネットワークの会報です。
ご興味がある方は、ホームページはこちらです↓

https://japangoat.web.fc2.com/

ヤギと一緒にロッケンロール♪

この度、ゆうきさんの牧場のヤギのだいわくんが
ミュージックビデオに出演しました!!

沖縄県にはなんと、琉球ドラゴンプロレスに所属する
ヤギのプロレスラー「ヒージャーキッドマン」さんがいます。
沖縄の方言で「ヤギ」=「ヒージャー」なのです。

そのヒージャーキッドマンさんのテーマソングのミュージックビデオにだいわくんが出演しました。

ビデオはこちらです↓
「ヒージャーキッドマンのテーマ」
演奏 THE OSAKA BULL(s)

THE OSAKA BULL(s)さんのHPはこちら

ビデオの中でだいわくんは見事な「マイダツ・脳天割り」を決めています。

(マイダツ・脳天割りの記事はこちら)

とっても元気の出る歌で、診療に行く途中についつい口ずさんでいます。

♪きっとヒーローきっとヒーロー
ヒーローヒージャーキッドマン♪

みなさんもぜひ
ヤギと一緒にロッケンロール♪

ヤギ界のヒーローとして
ヒージャーキッドマンさんがんばってくださいね。
必殺技のヒージャードロップキックを炸裂させてください。
ケガの時は診療しましょうか・・・!?
応援していますー。

琉球ドラゴンプロレスのHPはこちら

CDはこちらです。


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