Category Archives: 獣医セミナー・研修・学会・サミット等

「山羊の友」第41号に寄稿、掲載されました

全国山羊ネットワークで年2回発行されている会報「山羊の友」の第41号に寄稿し掲載されました。

ヤギの友

内容は山羊サミットでの発表をまとめた「山羊の病気と削蹄」です。

全国山羊ネットワークとは・・・・(ホームページより)

「全国山羊ネットワークは、山羊やその生産物に興味のある方々の集まりです。
山羊を飼っている・いないに関わらず個々の山羊に関する情報を交換し合い、我が国における山羊の振興を図ることを目的としています。」

ホームページはこちらです↓

全国山羊ネットワーク | プロフィール

会報の「山羊の友」は山羊ネットワークの会員になるとこちらでバックナンバーが注文ができます。山羊の飼い主さん、研究者のみなさん、チーズやミルクの生産者さん、そして私たちのような獣医さんの投稿もあり山羊についてたくさんの情報が載っていますよ!!

山羊の削蹄講習会を開催しました

山羊の削蹄講習会を開催しました

12月の終わりに山羊の削蹄講習会を開催しました!

地域の山羊生産流通組合さん主催の勉強会の講師を
ゆうきさんと院長先生とを務めさせていただきました。

今回のテーマは「山羊の削蹄」です。

(前回は「山羊の病気と繁殖について」お話しさせていただきました。)

 

山羊の蹄の構造と解剖について、削蹄の際に出血した場合の対処法、山羊の削蹄の基本と実際についてを実演講義

第1部では院長先生が

「山羊の蹄の構造と解剖について」と
「削蹄の際、出血した場合の対処法」についてお話しさせていただきました。

第2部ではゆうきさんが
「山羊の削蹄の基本と実際について」
実演をしながらの講義を行いました。

はじめはゆうきさんの削蹄の実演。

保定法や道具など、いろいろな質問が飛び交いました。

次に、実際に参加者のみなさんに削蹄をしていただきました。

実際に、削蹄をしてみると足の持ち方やハサミの角度など見ているより難しい~。

でも、一緒にやっているうちに少しずつできるようになっていき
参加者の皆さんが笑顔になっていきました。

 

講習会をきっかけに「自分の山羊の削蹄をしてみる」との声

診療で、山羊舎に伺うと蹄が伸びすぎて歩きづらそうにしている山羊さんをよくみかけます。

講習会の終わりには「お家に帰って、自分の山羊の削蹄をしてみる」という声があちこちから聞こえてきました。

この講習会がきっかけになり、山羊さんの蹄の手入れに目を向けて頂ければ
うれしい限りです。

良いお天気の中、たくさんの皆さんに参加していただき、
終始、なごやかな楽しい講習会になりました。

削蹄講習会の資料は今後このブログでご紹介していきたいと思います。

全国山羊サミットin山梨に参加しました。山羊の病気・人工授精・削蹄講習会を発表

11月23日と24日に山梨県で開催された第21回全国山羊サミットに参加しました!!

今回、この1年ブログでまとめていた山羊の病気と人工授精について、
また近々、開催予定の山羊の削蹄講習会の資料を発表させていただきました。
発表に至った経緯には2つの想いがありました。

1つめは山羊の飼い主のみなさまに日常に起こる病気の診療についてお伝えしたいという想いです。

2つめは全国的にも山羊の診療をしてくれる病院や獣医師が少ないということから、
症例や治療を発表することで、病気の山羊さんの治療を受け入れてくれる獣医師や病院が増え
山羊の飼い主のみなさまの安心に繋がればという想いです。

会場の一画にブースを作らせていただいて、ポスター発表のほかに、
「山羊の健康相談」と「山羊の削蹄相談」を設けました。

全国の山羊の研究の先生方、山羊の飼い主様とお会いすることができ
私たちもたくさん学ばせていただきました。
これからの診療、研究につなげていきたいと思っています。
この場をお借りして御礼を申し上げます。
ありがとうございました!!

山羊の勉強会 ~山羊の病気と繁殖について~

地域の山羊流通生産組合さんより
山羊の勉強会の講師依頼がありました。

テーマは
「山羊の病気と繁殖について」

第1部では私が

この半年間、このブログでご紹介してきた症例をもとに
山羊の病気についてお話させていただきました。

第2部では院長が
山羊の繁殖についての基本や妊娠鑑定について
お話しさせていただきました。

講演の後には、山羊農家さん達から質問をたくさんいただき、
交流を持つことができました。

獣医師だけでは病気を見つけたり治すことはできません。
予防も含めて、山羊さんのオーナーさん達と一緒に
地域の山羊さんたちを大切にしていけたらと感じました。

研修レポート6「手作り山羊の保定台対決」

今回の研修レポートは「山羊の保定台について」です。

以前、このブログでご紹介した、人工授精チャレンジでもおなじみの
「ゆうきさんの手作り哺乳ストール&保定台」を覚えていますか?

山羊の人工授精チャレンジ 保定台を作ろう!

 

ヤギと保定台ゆうきさんの手作り山羊保定台

長野支場のみなさんに「すごいねー!!」と褒めていただきました。
私はうれしくなり得意気にいろいろ説明。
実際私はちょっとお手伝いしただけなのですが・・・

すると、長野支場の大ベテランのSさんが
「俺も昔、保定台をを作ったよ。一人で作業できるよ。」
「えー!!それは是非見てみたいです・・・保定台対決だ!!」
と一人鼻息荒くお願いして見せていただくことになりました。

次の日急遽「Sさん手作り保定台」を出していただきました。

じゃじゃーん!!こちらです。

Sさん手作りヤギ保定台ヤギと手作り保定台ヤギ保定台後ろから

素晴らしいの一言。
保定してみると山羊さんは、まったく動くことなくそして苦しそうでもありません。
山羊の体の大きさに合わせてきちんと採寸されており全部がちょうど良い。
これなら自分一人でも人工授精などの作業が出来る。

Sさんはもし私が使うなら、現場で使いやすいようにタイヤをつけて稼働式にしたり、
力がない私でも疲れないように脚を持ち上げるのを電動にしたりなどなど、
まだまだ改良出来るとお話されていました。

今回の実習では、子山羊の飼育管理などの実技に加え、みなさんと山羊について語り合った時間が
私にとって、心温まる貴重なものとなりました。
島に帰って、私もますます頑張りたい!!とたくさんのやる気をいただいて実習は終わりました。
長野支場のみなさん、そして山羊さんたち、いっぱいありがとうございました。

(写真 家畜改良センター茨城牧場長野支場にて撮影)

明日から家畜改良センターで、子山羊の育成管理実習

あったかーい南の島から、まださむーい長野県へ。

明日から家畜改良センターで、

子山羊さんの育成管理の勉強を2日間します。

到着してひとまず、ふれあい牧場の山羊さんたちにご挨拶。

お久しぶりー。

私にはホテルから歩くこの改良センターまでの道のりが夢のよう。

図書館→美術館→ヒマラヤ杉の並木道→山羊牧場

あー。好きなものばかり。

改良センターの建物も昔の木造のものが残っていて素敵なのです。

そして、なにより実習のお楽しみは現場でお仕事してるスタッフのみなさんにお会いすること。今回の実習は2回目で、初めて伺ったとき、本当に皆さんの温かさに心がいっぱいになり実習を終えたのでした。

山羊さんが繋いでくれたご縁に感謝して、明日から勉強頑張ります。

島で待ってる山羊さんたちの健康に少しでも繋がりますように。