山羊の人工授精をはじめる前に必要なもの「保定台」
山羊の人工授精をはじめる前に必要なものがありました。
それは人工授精をするときの保定台です。
家畜改良センター茨城牧場長野支場に実習に行った際にはこのような三角の保定台を使用して人工授精を行っていました。
(家畜改良センター茨城牧場長野支場にて撮影)
とても使いやすかったのですが、この保定台は山羊をおさえておく人が3人必要でした。
実際、現場で使うとき、山羊のオーナーさんとわたしまたは授精師さんしかいない場合を想定すると保定台の改良が必要だと思いました。
手作りで改良!スタンチョン付きの山羊授乳ストール&人工授精保定台
そこで、DIYが得意なゆうきさんに相談して保定台を作ることになりました。
せっかくなので育児放棄気味の山羊のお母さんの哺乳ストールとしても使えるようゆうきさんが考案してくれました。廃材を使って見事スタンチョン付きのヤギ授乳ストール&人工授精保定台完成!!
山羊人工授精の保定台とし使用時
山羊哺乳ストールとして使用時
これで準備万端!
山羊の保定台については、こちらの研修レポートにも書いています。
ぜひ読んでみてくださいね。
次回は人工授精にいよいよチャレンジです。