全国山羊ネットワークで年2回発行されている会報「ヤギの友」の第42号に寄稿し掲載されました。
今回私たちは、前回の第41号に引き続き
「山羊の病気と削蹄」について寄稿しました。
削蹄は、削蹄師のゆうきさんと一緒にお隣の島のヤギのくになかちゃんにモデルになっていただき、削蹄したときの事例を紹介しました。
病気については、
・産後の膀胱炎
・ルーメンアシドーシス2例
についてまとめました。
特に、ルーメンアシドーシスを理解するために、ヤギの胃や消化の仕組みを図解しました。
ヤギは人間と違い、胃が4つもあるのでなかなか理解が難しい部分でもありますが、
消化の仕組みを理解すると、ヤギの食事や病気に対する理解が深まると思います。
また、治療のための「経口チューブの挿入法」やそのときに使用する手作りの道具についてご紹介しました。
「ヤギの友」は全国ヤギネットワークの会報です。
ご興味がある方は、ホームページはこちらです↓
https://japangoat.web.fc2.com/