山羊の削蹄② 山羊の蹄の解剖について

*山羊の削蹄② 山羊の蹄の解剖について

今回は山羊の蹄の解剖についてです。

前回の記事: 山羊の削蹄① 山羊の蹄の構造について

解剖を理解することで、より本来の蹄の形に近づく削蹄を行うことができます。
また、血管の走行を知っていると、削蹄時の出血に気を付けることができます。
特に先端を切るときに出血させてしまうことが多いです。

蹄の解剖を頭に入れて、削蹄の完成のイメージをしっかりできるようにしましょう。

山羊の蹄の断面図

山羊の蹄の断面図です。

山羊の蹄は、通常の状態では末節骨と蹄底が平行になっています。
これを完成のイメージにして削蹄をしましょう。

断面と通常の状態を並べた図

次に断面と通常の状態を並べた図です。

写真左の赤い部分までが血管が来ています。
ここまで切ると出血してしまいます。
蹄先部を切る長さは外側からは分かりにくいので、
バチンと一気に切るのではなく、徐々に削るように切ってみてください。

また、蹄の先が伸びると血管も伸びるような感じがしますが
正しくはある程度までは血管が伸びた蹄に引っ張られるということです。
だから、魔女の靴のようにとっても長く伸びてしまっても
先端までは血管が来ていないのである程度のところまでは
しっかり一気に切ることができます。

次回は削蹄に使う道具についてお話します。

山羊の削蹄③ ~削蹄の道具~

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