一人でも二人、二人でも一人で・・・

「一人でも二人、二人でも一人で生きるつもり」

河合隼雄さんの「こころの処方箋」の中の言葉。

「一人でも二人」
一人で生きていくためには、心の中にパートナーをもって
生きていくということ。一人でも一人じゃない。

「二人でも一人で」
誰かと二人で生きているときこそ、
一人でも生きていける強さをを前提としてふたりで生きること。
一人でも生きていける人が二人で生きたとき、喜びや楽しみが
生まれる。

ずっと心の中にしまっておいたこの言葉。
仕事の合間に思い出す。
人間関係についてだけでなく仕事においても大切なのかな。

一人で症例を目の前にして心乱れそうになっても、
落ち着いて、心の中で話をしよう。
今までの知識や経験、先生の言葉が声となって私を助けてくれるだろう。

もし、誰かと一緒に仕事をするときは、
まだ自分の力が未熟で及ばなくても
頼りきりでなく、一人で立つ気持ちは持っていたい。

そして…

私の人生でほんとうにこの言葉を心に持てたなら
胸にあるさみしさは淡い雪のように溶けていくのだろうか

誰かと一緒に抱え込みでない自由の中で、喜びを分かち合えるのだろうか

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